腰痛の原因は?

腰痛はどうして起こるのでしょうか?

腰痛には、大きく分けると、急性の腰痛(ぎっくり腰)、慢性の腰痛があります。

腰痛の種類としては、
・椎間板ヘルニア
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・脊柱管狭窄症
・腰椎骨折
・腫瘍による腰痛
・膵炎などによる腰痛
・胆石による腰痛
等がありますが、

当院で多いのは、
・下半身、大腿部の筋肉が緊張しておこる腰痛
・殿筋が緊張して起こる腰痛
・腰椎のズレによる腰痛
・仙骨のズレによる腰痛
・尾骨のズレによる腰痛
・脊椎の動きが悪いために起こる腰痛
・腹膜の緊張による腰痛
・大腰筋、腸腰筋の膠着による腰痛
・頸椎のズレによる腰痛
・ストレスによる腰痛
等の腰痛で来院される方が多いです。

腰痛の原因ってそんなにあるのですか?

そうなんです。人それぞれですね。

原因が色々あったら、治るのにも時間がかかるのではないですか?

いいえ、複数の原因があっても、ほとんどの場合は、1~3回程度の通院をお願いしています。

通院する間隔はどの位ですか?

人により異なります。痛みの激しい方は、間隔を空けずに来ていただいています。

間隔を空けなくても大丈夫なのですか?

はい、ゴリゴリ揉んだり、バキバキ、ひねったりして筋肉を痛めることがないので、間隔が狭くても大丈夫です。

腰痛の原因について

腰痛の原因について

腰痛の原因は、今の痛みを出している原因ではなく、根本となる原因を探ります。

ほとんどの場合、それは、足指にあると考えます。

腰は、骨盤の上に腰椎、腰の骨が乗っています。

二本足の生活をしていますので、地面の上に、足底をつけて、二本の足で立ち、

その足の上に、骨盤が有り、骨盤の上に背骨が有り、そこに肋骨がついて、胸をつくります。

そして、その上に、首の骨、頭の骨が乗ります。

 

胸の骨に鎖骨がつき、その先に肩甲骨がついて、そこに、両腕がぶら下がっています。

地面と接している部分に歪みがあったらどうですか?

足という柱が真っ直ぐに立てていられず、斜めになったら、どうですか?

歩行時に足首の動きが本来の動きができずに、制限されたらどうですか?

例えば、

右足首の全面の動きが制限されると、左足を前に出すときの歩幅が小さくなります。
左右の歩幅が変われば、使われる筋肉の動きに相違ができ、バランスが崩れてしまいます。
バランスを崩さないように、全身の筋肉バランスが崩れていきます。

こうして、全身に異常が起こり始めます。

大腿部の筋肉がバランスを崩し、本来の働きができなくなれば、

殿筋に負担がかかり、

殿筋が、本来の働きができなくなれば、

腰部筋に負担がかかり、腰痛が生まれてきます。

 

そうなれば、

痛みを出している筋肉、その箇所だけをいくら調整しても、

その場で痛みが消えても、原因は残っているので、近いうちに腰痛は再発してしまいます。

腰痛の痛みの信号を出している箇所だけではなく、それにまつわる全てを見て、根本原因はどこにあるのかを見極めて、そこを修復することが大切となります。

腰痛の施術方法について

腰痛に対する施術の方法

どんな方法で腰痛を治すのですか?

腰痛のほとんどは、筋肉のバランス、体液循環が問題です。

内部から自己治癒能力を上げて、健康体へと進めるようにします。

その為に、

・足指の調整をします。
これで、足首のロックを解除します。
そうすることで、全身の体液循環がスムーズになり、全身の筋肉が本来の働きを始められるようになります。

・下腿部、大腿部の筋肉、殿筋の筋肉調整をします。

*筋肉調整は、揉まないので筋肉に傷をつけることはありません。

・首、背部の動きを元に戻します。
首の骨、背骨の動きを整えて、腰に負担がかからないようにします。

・大腰筋、腸腰筋などの腰痛に直接関わる筋肉の調整をします。

・腰椎、骨盤、仙腸関節の動きを整えます。

・肩甲骨の動きを整えて、背中の筋肉に負担のかからないようにします。

・痛みの確認をします。

・ご自身でできるワークをお伝えして、早期回復、再発の防止に役立てていただきます。

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