顎関節症とは?
・顎関節に痛みがでる
・口が開けづらい
・口を開くときに耳の付け根辺りで「カクッ」「ゴリッ」といった不快な音が鳴る
などの症状があります。
これにより、
・硬い食べ物を噛めない
・大きな食べ物を食べられない
・顎の音が煩わしい
といったストレスを抱えることになる。
症状が悪化すると、
・口を開けようとしなくても顎関節や、頬やこめかみなどの顎を動かす筋肉が痛む。
・口が開かなくなったりする。
・腕や指のしびれ、めまい、片頭痛、首や肩、背中の痛み、腰痛、肩凝りなどのほか、目、耳、鼻、歯、舌などに不快感や違和感を覚えるようになることもある。
下あごの重さは、
下あごの重さをご存じでしょうか?
500mlのペットボトルの重さ、約500g、1Kgの半分もの重さがお顔にぶら下がっています。
その下あご、下顎骨を動かす筋肉は、
・閉顎(アゴを閉じる)に働く咀嚼筋(咬筋:こうきん)、側頭筋、内側翼突筋(ないそくよくとつきん)、外側翼突筋(がそくそくよくとつきん)、
・開口に働く舌骨筋群があります。
体が斜めになったら、
ピザの斜塔のように、体が何らかの原因で、斜めになっていたら?
アゴは、重力によって垂直にひかれます。
でも、体は、斜めです。
アゴは、お顔に対してズレるようになります。
アゴの筋肉は、地球に対して真っ直ぐではなく、
重力に逆らって、お顔に対して真っ直ぐにしようとしますので左右差が生じるようになります。
これで、アゴの歪みに対して筋肉群のバランスが壊れていきます。
アゴを支えようとしてずっと緊張している筋肉は、あるときに限界に近づくと痛みを発して顎関節が異常であると知らせてくれます。
顎関節の異常は、お身体の歪みを知らせてくれる信号なのです。
小学生の時からアゴがズレているようでした。
最近になって、音がしなくなったと思ったら開けられなくなってきました。
食事をするときも口が開かないのでおいしく食べられないのです。
病院には行かれましたか?
はい、手術をしないと治らないと言われました。
手術はしたくないのでこちらを探してきました。治りますでしょうか?
そうなのですね。
お身体も歪みがあるようなので全身を調整していけば口は開くようになり、痛みも出なくなっていくと思います。
早く口を開けられるようになりたいのでお願いします。
分かりました、お身体のバランスからチェックしていきましょう。
体のバランスは足指、足首から、
以下のことは、医学的、科学的エビデンスはありません。高橋整体院の臨床経験から導き出した推論ですのでご承知置き下さい。
1.足指が足首の安定を作る
足首の内側、全面、外側の動きが足指の状態で変化します。また、足首が動くようになると脹ら脛の筋肉が緩み、大腿部の筋力が復活します。
2.背部の動きが現れる
足首の動きが戻ると、背部の筋肉が緩み、肋骨の動きが出てきます。
3.頸部の動きが良くなります。
首周辺の筋肉が緩み、首の動きが良くなっていきます。
4.体のバランスが整います
体の土体である足首が整うことでお身体全体のバンスが整っていきますので、下あごにかかる負担が減少し、アゴの歪みが整のい、顎関節の動きが正常に戻っていきます。
顎関節症の症状とサヨウナラするために
・足指、足首から骨盤、脊椎、首周辺の調整までお身体全体を調整しましょう。
・ストレスなどのメンタル面を整えて、自律神経バランスを整え体液循環などをよくしましょう。
・食事バランスを整えて、腸内細菌バランス、ミネラルの十分な摂取などで健康な血液にしましょう。
・規則正しい生活リズムで体調を崩さないようにしましょう。